避難所の冷たく固い床を回避できる、ウレタンメーカー製の災害用マットレス。

自治体の地域防災拠点が用意する備蓄品を確認したことはありますか。敷布団やマットレスがあるケースは少ないのが実情。体育館などの板張りの上で数日間過ごす過酷な環境を想像してください。自分で用意するのが賢明です。
市販品は多々ありますが、ビニール製のエアーベッドは寝返りの度に音が出て、避難所には不向き。またアウトドア用の発泡製は、クッション性がいまひとつです。
そこで、ウレタン製造のアキレスグループと作ったのが本品。高品質ベッドマットレスにも使われる高反発ウレタンを、2.5cm厚で使い、固く冷たい床との間にクッションを作ります。試しに体育館の床でふた晩過ごしてみましたが、使わない場合に比べ、体への負担が明らかに軽減。底付きしにくく、断熱効果もあって快適です。
折りたためば座布団に、丸めれば枕にも。約1kgと軽量。専用ケース入りで、避難時に運ぶ際は肩にかければ両手があきます。吸水速乾性が高く、肌触りがいい生地を採用しています。
商品仕様
- ■サイズ:長さ177×幅67×厚さ2.5cm
- ■重さ:約1kg
- ■素材/(中材)高反発ウレタンフォーム(生地)ポリエステル100%
- ■日本製
使い方の注意事項
- 湿気・高温・直射日光は避けてください。カビや変形、変色等の原因となります。
- 敷きっぱなしにせず、裏返したり、陰干しにする等のお手入れを心がけてください。特にフローリングなど通気性の低い床面でのご使用は、湿気・汗等の水分がたまりやすく、お手入れを怠ると、マットレスあるいは床面にカビが生える恐れがあります。また、側生地の色落ちや、色移りの原因にもなります。
- 圧縮された状態で梱包されているため中材のウレタンフォームが凝縮しており、開梱時に広げたサイズが表示より小さくなっていることがあります。サイズが戻るまで時間がかかることがあります。
- 洗濯はしないでください。側生地の色落ちや、色移りの原因にもなります。
お手入れ方法
- 側生地が汚れた場合は下にタオル等を当て、上から中性洗剤を浸した布等でたたくように汚れをとってください。
- 側に着いているファスナーを開けて、中身を取り出さないでください。
- 一般的にウレタンマットレスはウレタン特有の臭いがあります。臭いが強い場合は、風通しのよい日陰で数日間放置してください。徐々に臭いが薄くなります。
- 中材のウレタンフォームは素材の特質上、空気や光等の影響で変色しますが、機能的には問題ありません。