工芸とアートの境界を越える。12人の作家が見せる新しい日本の美

日本の伝統文化の価値を問い直す「和」、手わざの極致に挑む「巧」、素材の美の可能性を探る「絶佳」、三つのキーワードで新しい日本の美を紹介する展覧会です。工芸の新しい兆候と手しごとの可能性を追求した作品でいま注目されている、1970年以降に生まれた12人の作家を紹介します。伝統的な技法をさらに進化させた陶芸や染織、漆芸、金工などの、新作を含む約120点を展示します。
図録は、シルバー地に白抜きのタイトルがスタイリッシュな表紙です。裏表紙には、12人の作家の作品がデザインされています。出品される全作品をカラー図版で紹介。豊富な拡大図版で、緻密な超絶技巧をしっかり見られます。全作家のQ&Aページは必見!作品制作の動機や背景から一日の制作スケジュールまで、本書でしか読めない作家の生のことばが収録されています。
©2020-2022 The Asahi Shimbun
カタログ内容
- 【2020年発行、257×182mm、232ページ】
展覧会情報
- 和巧絶佳展――令和時代の超工芸
- 2020年7月18日(土)― 9月22日(火・祝)パナソニック汐留美術館(東京)
- 2021年3月20日(土・祝)― 5月9日(日)みやざきアートセンター(宮崎)
- 2021年9月18日(土)― 12月5日(日)アサヒビール大山崎山荘美術館(京都)
- 2022年2月5日(日)―27日(日)松坂屋美術館(名古屋)
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