身近でミステリアスな仲間、「植物」の謎と魅力に迫る一冊!

「光合成」という、太陽エネルギーから有機物を作り出す能力を手に入れたことで、地球上の生命にとって、なくてはならない存在となった植物。
身近な存在である植物は、私たち人間と同じ原始的な生命体から進化し、今や地球上の多種多様な環境に生育する最も成功している生物群といえます。じっとして動きのないイメージがある一方で、最先端の科学研究では私たちの想像を超えるアクティブな生態が明らかになってきました。
特別展「植物 地球を支える仲間たち」では、最大から最小まで、古代から現代まで、身近なものからめずらしいものまで、さまざまな観点から植物を紹介します。
公式ガイドブックである本書は、執筆者渾身の写真などとともに、植物研究の初歩から最先端までを収載した、読み応えと見応えたっぷりの一冊です!
※掲載内容に一部誤りがありました。以下の通り訂正し、お詫びいたします。
P13 図 10 B
軟体動物 0.02 Gt C → 軟体動物 0.2 Gt C




©2021 国立科学博物館、NHK、NHKプロモーション、朝日新聞社
カタログ内容
- プロローグ 「植物」は「人間」と同じ祖先をもつ生き物である
- 植物の仲間
- Chapter 01 | 植物という生き方
- Chapter 02 | 地球にはどんな植物が存在しているか?
- Chapter 03 | 植物の形と成長
- Chapter 04 | 植物はどのように進化してきたか?
- Chapter 05 | 本当は怖い植物たち
- Chapter 06 | 生命の源、光合成
- 研究分野とは
- 目指せ 植物研究者!
- 『植物研究』の目のつけどころ
- SDGsと植物
- 座談会「植物 地球を支える仲間たち」
展覧会情報
- 特別展「植物 地球を支える仲間たち」
- 2021年7月10日(土) ~9月20日(月・祝) 国立科学博物館
- 2022年1月14日(金)~4月3日(日) 大阪市立自然史博物館
- 公式サイトはこちら