商品番号:2362
自ら変形性ひざ関節症を経験し、「ひざが痛くなれば、歩きたくなくなり、そのうち歩けなくなる。靴メーカーとして、ひざの負担を軽減できる靴を創りたい。歩く健康をサポートしたい。」という開発者の思いのもとに開発されたのが本品。老舗・アサヒシューズが九州大学や医療機関と一緒に開発したひざのトラブルを軽減してくれる機能性シューズです。
実際に、「とても歩きやすい。一度履いたらほかの靴は履けない」「フィットして気持ちが良い」など、愛用のお客さまからの声が多数メーカーに寄せられています。
本品のポイントはかかとにあるオレンジ色のスクリュー。この特許構造はヒトのひざに備わっている機能に着目して開発をされています。
健康なひざには、「スクリューホームムーブメント(Screw Home Movement・ひざの正常な回旋運動)」というひざの負担を軽減し、安定させる機能が備わっています。加齢などにより筋力が低下すると、このSHMが不安定になり、ひざのトラブルが起こりやすくなるとも言われています。オレンジ色のスクリュー構造・「SHM+機能」は、この人体の仕組みをしっかりサポート。靴がひざの回旋を助け、ひざのトラブルを軽減します。
かかとの着地時にスクリュー部分のフィンが体重圧でたわみ、踏み込むとつま先をやや外側に回旋。ひざに備わった回旋運動を補助してひざにやさしい理想的な歩行を促します。
ひざには通常の歩行時で体重の約2倍もの衝撃がかかるとも言われています。階段ののぼりおりでは、約3倍、走るときにいたっては、約5倍もの負担がひざにかかっています。(「機能解剖から見た撮影下肢編」安藤英次著より引用)
かかとの着地時にひざへ伝わる衝撃を「SHM+機能」がゴムの弾力で吸収。さらにスクリュー構造で体重圧を分散して効率的にひざへの負担を軽減します。
歩行時のひざを安定させ保護する役目を担うももの内側の筋肉(内側広筋)。
スクリューホームムーブメント機能を促す「SHM+機能」は、ももの内側の筋肉も効率よく活動させ、正しい歩行へ導きます。
「SHM+機能」だけではなく、足へのやさしさにもこだわって作られている本品。販売累計210万足突破(2023年5月末時点)のロングセラーシリーズ。メーカー独自の足型測定器により、全国で測定されたデータをもとに作られた快適設計の足型を使って製作されています。
また、2種類の硬さの素材を貼り合わせたミッドソールは、多機能ながら軽量化を実現。インソールやアッパー素材も通気性のある仕様で靴内のムレを軽減。長時間履いても気持ち良く履くことができます。
内側のファスナーやかかとにプルタブも付き、脱ぎ履きもラクラク。幅広4E設計でゆったりした履き心地ながら、見た目はスッキリとしたシルエットで年齢性別問わず、履いていただけるデザインに仕上がっています。
1892年(明治25年)、福岡県久留米市で仕立物業「志まや」として創業した「アサヒシューズ」。足袋事業に転換し、1923年(大正12年)に運動靴の製造販売も開始。1964年(昭和39年)の東京五輪で国内外の聖火ランナー約5000人に靴を寄贈。2000年(平成12年)以降、高齢者・介護用シューズ「快歩主義」や、ひざの負担を軽減する「アサヒメディカルウォーク」なども開発。日本人の足を研究しながら、130年以上にわたり、日本の靴文化を支えてきた実績のあるメーカーです。