商品番号:2028
お茶の間で親しまれた浪越徳治郎さんは、大正14(1925)年に指圧を創始しました。そのルーツは、病気の母のための手当でした。
それが「指圧の心、母ごころ、おせば生命の泉湧く!」のキャッチフレーズで知られる浪越式指圧です。マッサージやあんまとは異なり、指圧点に垂直に圧をかけるものです。
本品は、徳治郎さんの孫にあたる浪越孝さんの監修のもと、運動器具メーカーのモダンロイヤルが開発しました。なんと、9つの部位に対応しています。部位は①首②肩③腰④もも裏⑤ふくらはぎ⑥浪越ポイント(お尻の側面)⑦お尻⑧もも裏(外側)⑨足裏です。
本体には30の穴(ポケット)が空いており、そこに玉を差し込んで使います。本品の上に寝っ転がると、首や腰などが自重(自身の重み)によってまるで指圧を受けているようなイタ気持ちよさ。疲れやこりを感じる部位や、体の大きさに応じて、玉の位置を変えられます。
玉は、芯を適度な弾力のゴムで包み、親指の構造や弾力の再現をめざしています。玉の高さは2段階で変えられるため、強い圧を求める方は高い位置で、優しい圧がちょうどいいという方は低い位置に玉を差し込んで使ってください。
本体は緩やかな湾曲構造なので、ゆらゆら左右に揺すってつかうこともできます。
浪越徳治郎さんは、吉田茂元首相をはじめ、11人の総理大臣に指圧を施しました。来日したトンガ国王や、元ボクシングのヘビー級チャンピオン、モハメッド・アリ氏らにも指圧。バラエティー番組にも登場して、広く親しまれました。
その孫にあたり、東京・帝国ホテルプラザに「浪越孝SHIATSUサロン」を構える孝さんが監修したのがこちらの「指圧心」です。40代半ばの当店バイヤーも使ってみました。日ごろ疲れを感じていた腰の下に敷いてみると、「ぐいぃーー」っと指圧されているような心地よさ。しばらく使っていると体がぽかぽかしてきます。体のお悩みを抱える方に、ぜひ使って頂きたい逸品です。