シロカ　遠赤軽量ヒーター（2024年モデル）

　静かでクリーンな暖房機として当店で人気の本品。吹き出しの風がないので、ほこりを舞い上げたり乾燥したりしにくい。火の燃焼がないので部屋の空気を汚しにくいのも特徴です。

　これら特徴はオイルヒーターと同じですが、本品はオイルの代わりに遠赤放射率の高い鉱石・雲母を使用。スイッチを入れた瞬間から、ほどなくしてあたたまり始めます。また、遠赤効果で体の芯まであたたかくなれます。部屋をじんわりあたためていくので、はじめ室内全体が冷えているようなら、エアコンなどを併用するのがおすすめです。

　2024年秋リニューアルの目玉は、内蔵する３枚のパネルのうち1枚の取り付け位置を足元に変更することで、より足元が暖まりやすくなりました。

　設定温度と室温の差により、暖房の強さを自動調整して経済的に運転する「温度モード」と、エコに運転できる｢節電モード｣、選択した出力ワット（W）数で連続運転する「パワーモード」が選べます。

　気になる電気代ですが、20℃設定なら、１時間あたりの電気代が温度モード約21円に対し、節電モードは約14円（室温が20℃まで上がり一定に保たれた後の状態で。１時間あたり１kWh31円で試算）。

　本体の脚はキャスター付き。楽に移動できます。コードは2.3mと余裕の長さ。リビングに、書斎に、勉強部屋に、使いたい時に使いたい場所へ、どうぞ。運転音やにおいも気にならないので寝室暖房にもおすすめです。