商品番号:2370
炊いたご飯をプラスチック容器やラップに包んで冷凍保存すると、ベチャベチャして炊きたてのおいしさは半減します。冷凍・解凍してもおいしいご飯を食べたい方に開発されたのが、国産ヒノキで作られた本品です。
1950年に創業し、全国の木枡生産シェア8割を誇る大垣市で、年間120万個もの枡を生産する木枡専門メーカー・大橋量器が、気鋭のUI/UXデザイナー・南地秀哉さんと共同開発しました。家を建設する過程で生まれる資源(端材)を再利用しており、ごみの減量や脱プラスチックにも貢献します。
底面が狭く上面が広い「オベリスク形状」と呼ばれる独自のデザインは、お茶碗のような「食べやすさ」と、重ねやすい「収納性」を実現するため考案されました。お米が内部にこびりつかないよう、食品衛生法をクリアするコーティング材を本体と蓋で使い分けるなど、ヒノキの吸放湿性や香りを損ねることなくお手入れも手軽にできるよう設計。以下の2つの効果が期待できます。
注目ポイント①【蒸し器効果】 蒸し器で温めた冷ご飯は、蒸気の力で逃げた水分が程よく戻ることでふっくらつやつや、炊きたてのようにできあがります。本品を電子レンジで温めると、吸収していた水分が蒸気となって放出・充満することで、中のご飯をまんべんなく温めると同時に、本体とふたの間の隙間から適度に逃げ出すことで、蒸し器のように温めることができます。
注目ポイント②【おひつ効果】日本で昔から愛用されてきた木製のおひつのご飯が冷めても美味しい秘密は、木が持つ調湿性。炊きたてのご飯から出た余分な蒸気を吸収するとともに、時間が経ったら水分を放出することで、ご飯を常にベチャつかず・パサつかないちょうどよい湿度に保つことができます。本品は良質な国産ヒノキを使うことで、優れたおひつのような調湿性を実現しました。
【ご飯の入れ方】①容器・蓋ともに内側を軽く湿らせ、キッチンペーパーなどでさっと水気を拭きます。②なるべく熱いご飯を8分目を目安に平らになるようにふんわり入れます。③蓋をしてシリコンバンドを付けてから冷凍庫へ入れます。
【ご飯の温め方】①シリコンバンドを外し、蓋をしたまま電子レンジで加熱します。■加熱時間の目安■1個の場合=500Wで3分、600Wで2分30秒、2個の場合=500Wで6分、600Wで5分※加熱時間は機種により多少異なります。加熱ムラを防ぐため500Wもしくは600Wのご使用をおすすめします。冷たい場合は10秒ずつ追加熱してください。加熱後すぐに蓋を開けると蒸気でやけどをする可能性があるため、十分にご注意ください。
【ご使用後のお手入れ】①シンクへの放置やつけ置き洗いは漏れや破損の原因になりますのでお避けください。木材が水を吸ってしまい隙間が広がってしまう可能性が非常に高くなります。②食洗機は使用できません。水洗いまたは食器用洗剤を使用し、やわらかいスポンジでやさしく洗ってください。内側を水ですすいで洗う方法を推奨しております。ご飯をこびりつきにくくするコーティングが施してありますが、隅に挟まった米粒が取れにくいときは付属の木べらをお使い下さい。③乾かす際は、乾いた布巾で水気を拭いていただくか、底面を上に向けて自然乾燥させてください。高温多湿な場所での保管や直射日光にさらすほか、高温・強風での急な乾燥は割れが発生する原因となります。