商品番号:1437
雨の園遊会や選挙の街頭演説で用いられるほどの確かな伝統・実力を持つホワイトローズ社の透明傘。当店でも大人気でありながら、メーカー生産終了となった「かてーる16」が、装いも新たに再登場しました。その名も「かてーる16 桜」。
同社が開発した、雨を通さず風が内部から吹き抜ける特許技法「逆支弁」により、暴風雨でもひっくり返りにくい。差していても視界を遮られることなく周りがよく見えるという、安心・安全の機能はそのままに。
持ち手が皮付き桜、中棒は白樺の天然木となり、番傘のような風情ただよう傘となりました。防水加工の傘袋も付き、濡れた傘の持ち運びも安心です。
ホワイトローズ社の歴史は、徳川幕府御用を許され、大名行列の雨具一式を大量納入した江戸時代まで遡ります。 七代目で本格的に和傘問屋として、岐阜、紀州、久留米、高松等の各地で生産された和傘を中心に、国内屈指の業績をあげました。
戦後、ビニール素材に着目し、透明傘を開発して発売。
今でこそビニールというと、「間に合わせ傘」やすぐ壊れる「消耗品」というイメージがありますが、 昭和40年代に売り出された透明ビニール傘は、シルク傘と同じぐらいの高級価格でした。 また、様々な色や柄が印刷できるということで最先端のファッションとして大流行しました。
今やアジアで格安で作られるようになった透明ビニール傘。
しかしホワイトローズ社は国内で、ビニール傘の研究一筋に心血をそそいでいます。
ビニール素材が完全な防水素材であることに着目して以来、透明による視界の良さと、雨だけではなく風、雪からも人々を守る「一番安全・頑丈な傘」として、ビニール傘を位置づけています。
傘袋・フチの色がお選びいただけます。
傘が壊れる要因のひとつが内側からの風圧。安価なビニール傘は 少し風がふくとその圧力に耐えられず、ひっくり返って「おちょこ状態」になり、壊れてしまいます。
しかしホワイトローズ社のビニール傘は、雨は通さず、風が内側から吹き抜ける特許技法「逆支弁」により、暴風雨でも傘がひっくり返りにくい構造になっています。
何層にも重ねたオレフィンフィルムやしなやかで弾力のあるグラスファイバー骨でとにかく頑丈。持ち手にかかる負荷も軽減されるから、突風やビル風も恐れることなく、雨の日を快適にしてくれます。
持ち手は皮付き桜、中棒は白樺の天然木。防水加工の傘袋が付きました。
老舗ならではのこだわりで、透明傘の最高峰として君臨するホワイトローズのビニール傘。
一生モノの傘としておすすめしたい逸品です。