商品番号:1497
和傘でも洋傘でもなく、江戸時代から続く傘問屋が「一番」と誇るのは「透明ビニール傘」。
雨の園遊会で用いられるほどの確かな伝統・実力を持つホワイトローズ社の透明傘。
今回、宮内庁に献上したビニール傘の仕様を元に一般商品化した、三層構造ビニール傘をご紹介致します。
ホワイトローズ社の歴史は、徳川幕府御用を許され、大名行列の雨具一式を大量納入した江戸時代まで遡ります。
七代目で本格的に和傘問屋として、岐阜、紀州、久留米、高松等の各地で生産された和傘を中心に、国内屈指の業績をあげました。
戦後、ビニール素材に着目し、透明傘を開発して発売。
今でこそビニールというと、「間に合わせ傘」やすぐ壊れる「消耗品」というイメージがありますが、 昭和40年代に売り出された透明ビニール傘は、シルク傘と同じぐらいの高級価格でした。 また、様々な色や柄が印刷ができるということで最先端のファッションとして大流行しました。
今やアジアで格安で作られるようになった透明ビニール傘。
しかしホワイトローズ社は国内で、ビニール傘の研究一筋に心血をそそいでいます。
ビニール素材が完全な防水素材であることに着目して以来、透明による視界の良さと、雨だけではなく風、雪からも人々を守る「一番安全・頑丈な傘」として、ビニール傘を位置づけています。
生地は3層に重ねたオレフィンフィルム。
手元は高級感のある「寒竹」にタッセル付き。石突・露先にも「寒竹」を採用。
外から雨は通さず、内側から風だけが吹き抜ける穴を開けた「逆支弁」により、持ち手にかかる負荷を軽くしました。
傘が壊れる要因のひとつが内側からの風圧。安価なビニール傘は 少し風がふくとその圧力に耐えられず、ひっくり返って「おちょこ状態」になり、壊れてしまいます。
一方、ホワイトローズ社のビニール傘は、雨から守り、風を逃がす逆支弁、3層に重ねたオレフィンフィルム、しなやかで弾力のあるグラスファイバー骨でとにかく頑丈。
突風やビル風も恐れることなく、雨の日を快適にしてくれます。
壊れにくく1年を通して、長く使える傘。
美しさと強さが共存するホワイトローズ社の透明ビニール傘は、宮内庁や政治家の方々にも広く愛されています。
透明度の高いオレフィンフィルムは、雨が降っても、顔をよく見せることができます。
おもてなしの心を大切にする園遊会や、有権者に顔を見せながら演説したいと願う政治家の希望を叶えてきた商品です。
老舗ならではのこだわりで、透明傘の最高峰として君臨するホワイトローズのビニール傘。
一生モノの傘としておすすめしたい逸品です。
ワンタッチジャンプ方式長傘(収納袋付き)