商品番号:1952
京都市東山区、秀吉と北政所(ねね)ゆかりの高台寺近くに店を構える「金網つじ」。職人が一つ一つ丁寧に手作りした京金網が並びます。京金網の起源は平安時代までさかのぼると言われています。
こちらの「手編み丸盛り網 銅」は、亀甲編みが美しい、持ち手付きの盛り網です。浅く平らになっていて1cmほどの脚がついています。揚げ物をはじめとして様々なお料理はもちろん、懐紙をしけばお菓子の盛り付けにも活躍します。
天ぷらなどの揚げ物は、丸盛り網の下にお皿などを置けば、鍋からあげてそのまま油を切ることができます。
ゆでたお野菜の粗熱を取るときにも、平たく並べられるので便利です。
品のあるたたずまいなので、熱々のうちに食卓へ。
京都の街を歩いていて、偶然「金網つじ」のお店に入り、京金網の美しさに魅了されたツレヅレさん。決して安くはないですが「これに天ぷらを盛る自分の姿がふと見えて」その場で購入。以来、愛用しているそうです。
銅製なので、使えば使うほどあめ色に変化していくところも愛着がわくポイントだそうです。
まさに、「用の美」です。暮らしのなかに、実用的かつ美しい道具を採り入れてみませんか?
お手入れは簡単。柔らかいスポンジと食器用中性洗剤で洗ってしっかり自然乾燥させてください。金属たわしや磨き粉で洗うと傷が付くので避けてください。食器洗い機や乾燥機の使用も傷みの原因になりますのでご注意ください。