商品番号:1663
岩谷産業製のこのカセットガス式焼肉グリルは、煙が出にくいのが最大の特長です。
気密性の高い住宅やマンション世帯の増加にともない、室内に煙が残る焼肉は敬遠されがち。カセットコンロを手がけて50年、業界シェアトップの同社として、煙の悩みを解決できないかと開発したのが本器です。
煙が出にくいための工夫は以下の2点。
(1)肉の脂が炎にあたらないようにする
(2)肉の脂が高温化して煙になるのを防ぐ
プレートの表面には溝が入っていて、肉から出た脂は溝を伝い、スリットから受け皿へ落ちるようになっています。プレート裏面には中心部を囲うように段差が設けられており、炎のある中心部に脂が流れないようになっています。このことで炎に脂があたらず、煙になりにくいという仕組みです。
また、肉や脂が煙になるほど高温化しないようにも設計されています。スリットの開口部の大きさ、炎とプレートの距離、そしてガスの出る量を抑え発熱量を最大900kcal/hにすることで、プレートの温度を250℃程度になるようコントロール。何度も試行錯誤をくり返した結果、この熱バランスが最も煙が出にくい構造であることを確認し、商品化に至りました。
従来品と比べても圧倒的に煙が少なく焼けることは、当SHOPでも実証済み。これなら煙をさほど気にせず、しかも直火で焼肉が楽しめる。ご家庭で焼肉をする機会が増えそうです。
(1)肉の脂が炎にあたらないようにする
従来の直火式グリルは肉からしたたり落ちた脂が炎にあたり、発火して大量に煙が出ていましたが、本器は脂が炎にあたらないように設計することで、煙が出にくくしています。
(2)肉の脂が高温化して煙になるのを防ぐ
従来のグリルのように温度がコントロールできなければ高温化し、炭化しやすく煙になりがちです。本品はガス火特有の熱の立ち上がりの速さは維持しつつ、ガスの出る量を抑える工夫などにより、プレートが一定以上高温化しない熱バランスに設計しています。
フッ素樹脂加工で肉や脂がこびり付きにくい
焼肉をした後の面倒な洗いものの負担が少ないのも特長です。肉が触れるプレートの表面はフッ素樹脂加工がされているため、焼いた後の肉や脂もこびり付かずにさっと落とせて洗うのがラク。