北陸アルミニウム まるっとパン(蓋付き)

　底をまるくした新発想のフライパン。これさえあれば、少量でもうまく料理でき、心配不要。きっとレパートリーが広がっていくでしょう。

　炒飯をパラパラに仕上げたい・・・・・・。しかし、料理人のように中華鍋をふるいながら油を上手に使う調理は家庭ではなかなか難しいもの。このフライパンならば、まるい凹型の底に集まった油の中に溶き卵を投入し、グツグツと踊るように加熱したところでお米を入れれば大丈夫。米粒に油と卵が絶妙にからみあってパラパラの状態になります。

　見た目に美しく、中はトロトロのオムレツを作ってみたい！　普通のフライパンでは、卵が薄く流れて広がり、あっという間に固まってしまいがち。本品なら、まるい底の中心に自然と集まった卵をじっくり半熟にさせ、あとは形状を利用して折り返すだけ。卵1個から好きな大きさで作れます。もう、フライパンを斜めにしながら、ハンドルをトントンたたく必要はありません。

　目玉焼きは、白身がまるくまとまるので、プルプルの食感も楽しめます。

　おいしさの秘密は、アルミニウム合金の熱伝導率。一般的な鉄に比べると約3倍もあり、パンケーキはきれいな焼き色に仕上がります。生地はまるい底にまとまるため、何枚焼いても同じ大きさの丸い形にそろいます。これならおうちがまるでカフェに。トッピングも楽しめそう。

　直径は24センチの余裕のサイズ。全面を使って餃子をいっぱい焼くこともできます。深さが8センチあるので、シチューやカレーなど炒めてから煮込む料理にも便利。縁の内側に返しがあるため、ふきこぼれにくいのも特徴です。

　また、厚底構造が一定の温度を保ってくれるので、揚げ物も得意。同様の大きさのフライパンの約半分の油で、カラッと揚がります。

◆小ぶりに見えてたっぷり容量

　まるっとパンは、従来のフライパンのような緩やかな凸型ではなく、中華鍋のようなまるい凹型に成形。底はまるくても置いた時には安定感ばっちり。この複雑な形状は、溶解したアルミを型に流し込んで鋳造し、精密に削り出す技術があるからこそ実現できるもの。最も厚い部分で9.6ミリあり、徐々に削り出し、薄いところでは2.3ミリにもなっています。その結果、重さは約1キロで扱いやすさ抜群。食材や油が中央に寄るため、少ない分量の調理もできる一方、小ぶりに見えて実はたっぷりの容量があります。

　また、厚底構造が一定の温度を保ってくれるので、揚げ物も得意。同様の大きさのフライパンの約半分の油で、カラッと揚がります。