商品番号:994
このスチームグリルは魚を焼くのに最適です。
コンロの魚焼きグリルは後片付けや煙、においなどのハードルが高く、使わない家庭も増えているようです。「フライパンで十分」と割り切っても、水っぽくなったり脂が落ちなかったりと、理想の焼き加減に仕上がりません。
そこで本品。使い方はフライパンと同じでコンロに置いて焼くだけです。違うのは水を入れて使うことと、フタをすること。
底面を囲むようにぐるりと溝が付いています。コンロ(IH可)にのせて熱したらその溝に水を入れ、フタをすれば熱せられた水は高温の蒸気になり内部を循環するという仕組みです。食材は下から温められると同時に、高温の蒸気が食材を包み込むのでふっくらな仕上がりに。さらに高温の蒸気がこもることで熱効率がよく、短時間で調理できます。そして蒸して焼くから煙もにおいも出にくい。
脂が落ちる仕組みにも注目です。波形の凹凸がついたプレートは、脂の多い魚や肉から流れ出た余分な脂を凹部に落とします。プレート全体は中心が高く、なだらかな傾斜になっているので、落ちた脂は外側の溝に。食材に脂が触れることはありません。
後片付けもカンタン。アルミ素材の表面にはダイヤモンドフッ素加工がしてあるのでこげつきにくく、他社製に比べて溝が大きいのですき間もサッと洗えます。
焼き魚だけでなく、チキングリルやステーキなどの肉料理、蒸し野菜や枝豆、トウモロコシなどにも最適。レシピブックが付いてます。
魚を焼きすぎると身が硬くなりパサパサに。蒸気で食材を包み込んで焼くと身に水分が保たれるので、ふっくらとやわらかい触感になります。試しに切り身の銀鮭を、本品の「蒸し+焼き」と「焼き」だけの場合で焼き比べてみると、結果は下のグラフの通り。焼いた直後に測定器で測ると、「蒸し+焼き」の鮭は約2倍ほどやわらかい仕上がりになりました。
フタをすると高温の水蒸気が中にこもるため、熱効率がアップ。グリル底面の板からの熱と、水蒸気が食材を加熱し短い時間で調理ができ、しかも強火の過熱は必要ありません。試しに、水を入れてフタをした「蒸し+焼き」と「焼き」だけの場合で鶏肉を焼き比べると、「蒸し+焼き」での調理時間は3分の1程度でした。
カラーは2色。持ち手の色違いからお選びください。フタは強化ガラス製。調理中も中がのぞけて便利です。
本品を使いこなすためのレシピブックが付いています。さんまや鮭のおいしい焼き方といった基本編から、野菜や魚介の蒸し焼きレシピ、ローストビーフやアクアパッツァといったもてなし料理の上級編まで、33のレシピが掲載されています。