新聞広告の発展と表現技術の向上を目指して、1952(昭和27)年に創設された国内有数の新聞広告賞です。2023年度で72回を迎えます。
本賞は〈一般公募〉新聞広告の部と〈広告主参加〉新聞広告の部で構成されています。〈一般公募〉は、参加企業の課題に基づき、新たな新聞広告の提案を審査基準とした、オリジナル作品のコンペティションです。〈広告主参加〉は、朝日新聞に掲載され、広告主がエントリーした広告の中から、優れた広告活動を審査基準として選ばれます。
昨年新設した、〈一般公募〉デジタル連携の部と〈広告主参加〉デジタル連携の部は2年目を迎えました。新聞広告を媒介に、動画やAR、SNSとのつながりなどデジタルとの連携が多彩になってきており、従来の新聞広告だけではない取り組みも含め、顕彰しようとするものです。
全入賞作品を収録。受賞者の言葉や審査委員の評価コメントなどもご紹介しています。発想や着眼点から表現上のアイデアまで、現役クリエーターはもちろん、広告・マスコミ業界志望者にも大いに役立つヒントに満ちています。
※7月下旬以降のお届けとなります。