商品番号:1338
雨の園遊会や選挙の街頭演説で用いられるほどの確かな伝統・実力を持つホワイトローズ社の透明傘が、折りたたみ傘になって登場。その名も「AmeMachi」。
構想から3年。同社が開発した、雨を通さず風が内部から吹き抜ける特許技法「逆支弁」により、暴風雨でもひっくり返りにくい構造はそのままに、差していても視界を遮られることなく周りがよく見えるという、安心と安全が備わったビニールの折りたたみ傘がついにできあがりました。
ホワイトローズ社の歴史は、徳川幕府御用を許され、大名行列の雨具一式を大量納入した江戸時代まで遡ります。 七代目で本格的に和傘問屋として、岐阜、紀州、久留米、高松等の各地で生産された和傘を中心に、国内屈指の業績をあげました。
戦後、ビニール素材に着目し、透明傘を開発して発売。
今でこそビニールというと、「間に合わせ傘」やすぐ壊れる「消耗品」というイメージがありますが、 昭和40年代に売り出された透明ビニール傘は、シルク傘と同じぐらいの高級価格でした。 また、様々な色や柄が印刷できるということで最先端のファッションとして大流行しました。
今やアジアで格安で作られるようになった透明ビニール傘。
しかしホワイトローズ社は国内で、ビニール傘の研究一筋に心血をそそいでいます。
ビニール素材が完全な防水素材であることに着目して以来、透明による視界の良さと、雨だけではなく風、雪からも人々を守る「一番安全・頑丈な傘」として、ビニール傘を位置づけています。
だからこそ、この究極のビニール傘を持ち運べる「折りたたみ」にできないかと考えました。構想から3年。ついに今までになかった「究極の折りたたみビニール傘」が誕生しました。
一番の苦労は「折りたたみ線」をつけること
折りたたみ傘の命はくっきり残った「折りたたみ線」。これがないときれいにたたむことができません。しかし透明フィルム素材は線が消えやすいため、どうやってつけるかが最大の課題でした。
それを可能にしたのは同社が持つ「高周波ウエルダー接着技術」。ビニール素材を接着させるその技術の応用で、傘の表面にエンボスラインをつけることに成功しました。これにより誰でも簡単に、その線に添って傘をきれいにたたむことができます。
特許技術「逆支弁」で傘がひっくり返りにくい
傘が壊れる要因のひとつが内側からの風圧。安価なビニール傘は 少し風がふくとその圧力に耐えられず、ひっくり返って「おちょこ状態」になり、壊れてしまいます。
しかしホワイトローズ社のビニール傘は、雨は通さず、風が内側から吹き抜ける特許技法「逆支弁」により、暴風雨でも傘がひっくり返りにくい構造になっています。
何層にも重ねたオレフィンフィルムやしなやかで弾力のあるグラスファイバー骨でとにかく頑丈。持ち手にかかる負荷も軽減されるから、突風やビル風も恐れることなく、雨の日を快適にしてくれます。
完全防水仕様の傘袋は2WAYで便利
傘袋は長・短2段階に調整可能。完全防水仕様だから、濡れた傘を入れて持ち歩いても、カバンに入れても水がしみ出す心配が無いから安心です。
手元と石突きは皮付き桜天然木を使用
手元と石突は、古来より水に強い素材としてステッキにも使用される桜。手になじむ握り心地を味わって下さい。
老舗ならではのこだわりで、透明傘の最高峰として君臨するホワイトローズのビニール傘。
一生モノの傘としておすすめしたい逸品です。