【アウトレット】しりあがり寿×すみだ北斎美術館　芥子(けし)柄ストール

軽くてもしっかり保温　ウール100％のおしゃれストール

羽織っても巻いても自由自在。首元に巻くとパッと顔が明るくなる

　朝日新聞夕刊で4コマ漫画を連載中のしりあがり寿さんが、首に巻いているこのストール。実は葛飾北斎が描いた花鳥画をモチーフにしています。かねてから北斎を尊敬し、その作品を独自解釈したパロディー創作に取り組んできたしりあがりさん。

今回、資料を所蔵するすみだ北斎美術館（東京都墨田区）の全面的な協力を受け、朝日新聞SHOP限定のオリジナル商品が誕生しました。

　淡いブルーの背景に、鮮やかな芥子（けし）の花が映えます。シルクのような光沢と、ちくちくしない滑らかな肌触り。広げればしっかり肩回りを保温し、首元に巻けば普段の装いに華やかさとフォーマル感を演出します。

薄手で軽いので、カバンなどにさっとしまってどこへでも持ち運べるのもポイントです。

北斎が描いた花鳥画と、しりあがりさんが描いたキャラがコラボ

　芥子の花の真ん中に描かれているのが、しりあがりさんが創作したオリジナルキャラ「北斎サン」。服を着ていないように見えます。一体なぜ？　担当バイヤーがしりあがりさんに尋ねると、こんな答えが返ってきました。

「北斎の情熱が絵だけに向かっていたことを示しているんですよ。服にも豪邸にも一切関心がない。俺は絵だけに生きるんだ、と」。数え年90歳で亡くなるまで、生涯を創作に捧げた北斎。しりあがりさんは、日本が世界に誇る画人のことを、もっと知ってほしいと願っています。

「北斎サンを見て『誰、このオヤジ』をきっかけに会話が始まるのもいいよね（笑）」。一見奇妙なキャラクターには、敬愛する北斎への熱い思いが込められています。

北斎が描いた花鳥画「芥子」（すみだ北斎美術館蔵）

北斎の「芥子」をモチーフに作られた本品。幅70cm、長さ150cm

芥子の花の真ん中に、オリジナルキャラ「北斎サン」がプリントされている

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