20世紀美術に衝撃を与えたイタリアの巨匠、ジョルジョ・デ・キリコ(1888-1978)の日本では10年ぶりとなる大回顧展です。特に評価の高い「形而上(けいじじょう)絵画」と呼ばれる1910年代の作品群から最晩年の意欲作、彫刻や挿絵、舞台芸術など幅広い作品までを網羅した展覧会です。本展図録では全作品をフルカラーで掲載。イタリアのデ・キリコ研究の第一人者や、日本のイタリア美術の専門家による論文・エッセイも掲載。デ・キリコの活躍を辿る決定版の図録です。
©2024 朝日新聞社
【注】表紙は2種類からお選びいただけますが、内容は同じです。