商品番号:2221
熱を逃す「かわず張り」だからこその木陰の涼しさ
京都の傘専門ブランドシノワズリーモダンの「女優日傘」。当店でも2020年に販売を開始したところ、優雅な刺繡の美しさに加え、日傘としての高機能性に熱いご支持をいただいております。
人気の理由は、表地の内側に黒い生地を合わせる希少な「かわず張り」。生地の形が、カエルの水かきを連想させるので、「かわず張り」と言います。2枚の生地の間に空気層ができるため表面の熱が伝わりにくく、空間にたまった熱は、歩行の振動で放熱されます。
そのため、同社の1枚張りの傘と比べ、内部の生地の温度は約8.6度も低く、昨今の30度を超える暑い夏の日差しの下でも“木陰の涼しさ”を実感できるのです。 「かわず張り」の日傘の製作には高度な技術に加え、通常の日傘の2倍以上の時間をかけて仕上げるといいます。高級日傘にのみ使用されてきた「かわず張り」のすばらしさをぜひご体感ください。
◆二重構造によって100%完全遮光を実現(画像は同社の別商品・構造は同じです)
また、生地を二重張りにしていることで、シノワズリーモダンの日傘の特徴である「全面刺繍」でありながら、1級遮光、紫外線遮蔽率99.9%以上を実現しています。
内布の黒い生地にウレタンコーティングを施しているため、熱さの原因となる赤外線と、肌に影響を与える紫外線を反射するだけでなく、防ぎきれない照り返しや散乱光も吸収することで顔周りも守ります。傘の骨が布で覆われているので、髪を挟まないのもうれしい。
梅、竹、蘭、菊の伝統的な吉祥柄「四君子(しくんし)」を日傘の上に優雅に表現。
花弁が5枚あることから五福(長寿、富裕、康寧、修好徳、考終命)の象徴と言われる「梅」。
大地からまっすぐ生長する姿から永久などの象徴と言われる「竹」。「美しい淑女」「優雅」といった花言葉がある「蘭」。
長寿を表す「菊」の組み合わせ。
おめでたい和装の柄としても好まれる「四君子」柄でおでかけに華をそえてください。