商品番号:2312
スイッチを入れると発熱管「グラファイト」が驚きの0.2秒で立ち上がる遠赤外線ヒーター。大変ご好評いただいております。
本体の周囲に大型ガードを設けているため、やけどや火災の危険性が少なく、ペットや赤ちゃんのいるご家庭に最適。地震や、うっかり蹴ってしまって、本体が倒れたり、傾いたりしても、自動的に通電も止まるので安心です。
重さわずか1.6kg、背面上部にあるハンドルをつかんで持ち上げれば片手でラクに持てるので、ご自分の移動にあわせてヒーターも移動させる、という使い方をしていらっしゃる方も多いようです。
おすすめしたいのは、暖房がなく寒いお風呂の脱衣所での使用です。
温度差による血圧の変化で、心筋梗塞や気を失ったりするヒートショックで亡くなるお年寄りは後を絶ちません。
脱衣所に暖房がある一戸建て住宅は約3割という調査結果もあります。
瞬時に暖かくなり、安全機能も高い「瞬間暖房」は、まさにぴったり。
必ずお風呂に入る前、服を脱ぐ前にスイッチを入れ、脱衣所を暖めてください。しっかり脱衣所を暖めてから、お風呂に入る準備をするのがポイントです。
200W、400Wの2段階切り替え。防滴キャップ付きで、キッチンなどの水回りでも安心して使えます。
使用シーンのご提案
なぜ点灯した瞬間に最高の暖かさを発揮できるのか。それは、日本の家電メーカー千石が持つ、特許技術「遠赤グラファイト」の力です。
このヒーターのすごさのヒミツは、なんと人工衛星の本体を覆うシート。破格の高強度、耐熱性を有する高分子フィルム・ポリイミドシートと呼ばれるものです。このシートを炭化した「遠赤グラファイトシート」をヒーター管に加工できるのが、千石の特許技術です。
炭化することで得られるメリットは、圧倒的な熱伝導率の向上です。銅の2~4倍、鉄の10倍。熱の伝わりがとにかく早いこの素材をヒーターの熱源としたことで温度上昇スピードが速くなり、群を抜けて立ち上がりの早いヒーターが完成しました。
また熱源の形をシート状にしたこともポイント。普通のヒーターを思い浮かべると、熱源が円柱のような丸い形になっているのが一般的です。この形だと360度熱を分散させてしまいます。対して、シート状にすると、表裏の2面だけで集中して熱を放出するようになるのです。裏面には反射板をつけることで、ストーブの表面に熱が一極集中するようにしたのが、圧倒的な暖かさのヒミツです。
プレートにある魔法のランプのロゴは、イギリスの伝統ランプブランド・アラジンのもの。約80年もの間、ほぼ形を変えないグリーン色の石油ストーブを作り続ける老舗です。
そのレトロなカラーと雰囲気は、日本での製造を担う千石へそのまま引き継がれ、最新かつ独自技術を反映した現代のヒーターにも反映されています。
朝日新聞社が運営する、中小企業の経営者・後継者向けメディア「ツギノジダイ」で、アラジンを作る千石(兵庫県加西市)の3代目・千石滋之さんがアラジン製造への思いを語ります。