商品番号:932
「つぶれるのが当たり前」。自宅できれいにパンを切るのをあきらめている人は、専用の包丁を使ったらきっと驚くでしょう。
中でも、選ぶならこのパン切り包丁パマルです。パン特有の「表面が硬く中が柔らかい」を、押し潰すことなくスパッと切れるんです。
バゲットやカンパーニュといったハードなパンや、食パンやロールパンなどの中がふんわりしたパン。どれも「スパッ」と切れるヒミツは、刃元から切っ先まで4種類に分かれている刃の形状にあります。パンに合わせ、硬さに適した刃を当てられるのが特長です。
①持ち手に近いギザギザのエッジ刃は、硬い外側から切り込むためのきっかけを作る。
②続く小波刃は、エッジ刃が作ったきっかけから硬めの内層になめらかに切り込む。
③徐々になだらかに広がる大波刃は、力を分散させながらフワフワの中身を軽い力で切り進む。
④最後は先端の直線刃がきれいに引き切る。
刃渡り240mmという長さも特長です。押して引いてをギコギコとくり返すと断面がきれいに切れず、パンくずも出やすくてつぶれがち。パマルはパン屋さんの長い業務用パン包丁のようにひと息で切れるため、断面がきれいでパンくずも出にくい。具の入った総菜パンやサンドイッチも美しく仕上がります。
考案したのは代々木八幡の人気ベーカリー「365日」のオーナー・杉窪章匡氏。製造は刃物産業で有名な岐阜県関市に工場を構える老舗メーカー・貝印。
ギザギザから直線まで、柔らかさに合わせた4種類の刃
手元に近いところからエッジ刃、小波刃、大波刃、直線刃と、1本で4種類の刃付けが最大の特徴。パンの硬い表面にエッジ刃を当てて引いてみると、ふわふわの中の層まで適した刃が当たりスムーズに切れます。表面の柔らかいパンは波刃からスタート。つぶすことなくきれいに仕上がります。
パン屋さんやケーキ屋さんのプロ仕様に近い「長くて細い」包丁
パン屋さんで使っている包丁を見ると、驚くほど長くて細い。長さがあることでギコギコと切り返さずにひと息で切れ、細いことで触れる面積が小さいために切り離れがよくなります。本品は一般的なパン切り包丁に比べて長めの240mm。断面がきれいに切れ、パンくずがでにくいのが特長です。また、柔らかいケーキ用ナイフが細いように、本品の細さも切り離れをよくするためです。刃が食材の断面を引っ張りにくいので、形の崩れにくさにつながっています。ハンドルは手になじみやすい木製。人さし指を置くところがくぼんでいるため握りやすく、ぶれずに力が入るのも特長です。