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商品コード:
1050182101010~1050182101030

東和食品 さらさらこんぶ10袋

販売価格:
3,240 円(税込み)
・岩手県宮古市の食品メーカーと地元昆布漁師さんの技術と熱意で生まれた商品です。昆布はすべて岩手県産を使用。
・特許技術も得た、昆布を花びらのように薄く削る技術で、昆布のうまみが十分に味わえます。
・温かいごはんにかけて、うどんやおそばなど麺類に。パスタやサラダなどにふりかけても。
・「さらさらかつおこんぶ」は、岩手県産の昆布と枕崎産のかつおぶしを合わせました。こちらは、ご飯はもちろん、湯豆腐や納豆、おひたしなどにもよく合います。
・佃煮と違い、塩分や糖分を加えていませんので、血圧の気になる方なども安心して召し上がれます。
・ご近所やご友人への気軽なお裾分けに。
・いろいろ使えて、あっという間になくなります。
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「さらさらこんぶ」はこうして生まれた

 

「さらさらこんぶ」の製造元の東和食品は、岩手県宮古市にある。2011年の東日本大震災でも大きな被害を受けた地域だ。社長の辻見重勝さんに話を聞くため、11月、宮古市を訪ねた。

(朝日新聞食担当記者歴20年、朝日新聞SHOP食品バイヤー1年生 浅野真)
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ちょっとウンチク「昆布の栄養」

昆布と日本人の関わりには長い歴史があります。「北前船」という言葉をご存じだと思います。かつて、北海道で採れた昆布は日本海を通って、北陸や関西に運ばれました。

富山県の昆布消費量が多かったり、関西が「昆布文化圏」と言われたりするのは、そのためです。また、一口に「昆布」といっても、だしを取るのに向く「真昆布」や「利尻昆布」、料理に使うなら「日高昆布」などがあります。

 昆布のうまみの素は「グルタミン酸」。また、カルシウム、マグネシウム、鉄、亜鉛などのミネラルも豊富です。また、食物繊維も豊富なので、「さらさらこんぶ」のように昆布まるごと食べるのは、栄養的にも理にかなった食べ方なのです。


東日本大震災で昆布流される/「同情票では売りたくない」と社長

東和食品社長・辻見重勝さん

 「実は、『さらさら』用に養殖してもらった地元産昆布のほとんどが、津波で流されてしまったんです」と辻見さん。家族や従業員は無事だったが、会社としては出荷計画が大きく崩れた。
 それまでは北海道産昆布を使ってしのいでいたが、今年になってようやく、地元産昆布を使った「さらさらこんぶ」を製造できるようになった。「被災して大変だったのでは?」と聞くと、辻見さんはこう答えた。「被災者という同情票で売りたくないんです。味には自信持っていますから」。パッケージに大きく書かれた「岩手県産昆布使用」の大きな文字。そこに、食べ物の作り手の誇りと自信、素材の質の高さを感じた。


昆布削りの機械、自ら開発製造

辻見さんが自ら開発した1号機

 「さらさら」開発のきっかけは、カツオブシの削りパックが本格的に出回り始めた1980年代だった。家庭から昆布が消えていき、だし調味料が幅を利かせるようなったころでもあった。
 当時、北海道の水産加工メーカーに勤務していた辻見さんは、独立を決意、縁あって、宮古市に拠点を移した。固形のカツオブシと違い、厚紙のような昆布をどう削るのか。自ら、製図器で線を引き、溶接して機械を作った。しかし、破片にはなるものの、削り節のようにふんわりとならない。ようやく花のような削り昆布ができるまでに、6年ほどかかったという。技術開発面では、岩手県工業技術センターの協力も大きかった。

 

 

ベルトコンベアーの上を昆布が流れ、削りの工程に

花びらのように削られた昆布


地元漁協も、「厚い昆布」に協力

田老昆布洗浄後

 「ポイントはいかに切断面の面積を大きくするか。うまみの抽出が違ってきますから」と辻見さん。地元の三陸も昆布の産地だ。しかし、機械で削るには薄すぎた。そこで、田老町漁業協同組合の小林昭榮組合長(75)に「もっと厚い昆布ができないか」と相談してみた。2008年のことだった。3年後に震災があり、2013年から小林さんが組合員に声をかけ、どうにか昆布を供給した続けた。今年に入って2人の漁師が応じてくれた。佐々木正明さん(61)と佐々木伸(40)さんだった。2人にも話を聞いた。
 昆布養殖は海に張ったロープに種をつけて育てる。だが、「厚くする」マニュアルはなかった。「1株ずつの間隔を広げてみたり、昆布の水深を変えたりいろいろ試しました」と2人は振り返る。試行錯誤の結果、0.5ミリしかなかった厚さが0.6ミリ以上の厚さになった。「これでうまく削れるようになったんです」と辻見さん。コンマ1ミリの違いだ。地元の昆布を使った「さらさらこんぶ」はこうして誕生した。


「海はお母さんのような存在かな」

昆布漁師佐々木正明さん(左)、伸さん(右)

 津波による大きな被害をもたらした海は、昆布など様々な恵みをも与えてくれる存在だ。「海って、どんなものですか」と聞いたときの、佐々木伸さんの言葉が今でも胸に残る。
 「うーん、うまくいえないけど、お母さんみたいなもんかな。たまにおこられたり、たまにはやさしくしてくれたり」
 海の恵みを工夫する昆布漁師、それを現代人にあった食べ方にした辻見さん。食卓の「さらさらこんぶ」には、そんな物語があった。
(年齢は取材当時)

商品詳細

  • ●内容量 さらさらこんぶ/10グラム(1袋あたり)、さらさらかつおこんぶ/15グラム(1袋あたり)
  • ●原材料/昆布(岩手県産)、かつおぶし(枕崎産)
  • ●賞味期限/製造後1年
  • ●保存方法(未開封時)/直射日光、高温多湿を避け、常温で保存
  • ※開封後は冷蔵庫に入れお早めにお召し上がり下さい。

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